2024年9月18日(水) ～ 20日(金) 10：00～17：00、 Japan Robot Week 2024『人とロボットが共生する社会へ』に出展いたします。 Japan Robot Weekは、2012年から隔年で開催されているロボット技術に焦点を当てた展示会で、製造、設計、制御機器関連の最新技術や製品が一堂に会します。 今年の展示会は、経済産業省が推進する「ロボットフレンドリーな環境構築」を意識した内容となっており、ロボット技術の進化とその社会実装に向けた取り組みが紹介されます。 この展示会では、最新のロボット技術や製品が展示されるだけでなく、専門家による講演やパネルディスカッションも行われ、業界の最新動向や未来の展望について学ぶことができます。 また、参加者同士のネットワーキングの機会も用意されており、新たなビジネスチャンスを見つける絶好の場となっています。

シュヴァルベルは、横浜研究所の兼ね合いで、横浜市と連携をしています。 そのネットワーキング活動の中で、ある研究者の方より推薦をいただき、参加することとなりました。 横浜研究所は、令和３年、横浜市産学共同研究センターに開設しました。 横浜市産学共同研究センターは、研究者の多様な開発ニーズに応えるため、大規模な実験空間を持つ実験棟と、小・中規模の研究空間をはじめ、会議室や交流サロンを持つ研究棟とで構成されています。 シュヴァルベルの横浜研究所は、人工知能を搭載した画像処理システムの研究開発や、「KITOV」や「Sawyer」などのアームロボットを用いた外観検査システムの開発などを行っております。 当社で唯一、市と連携している施設となっております。今年２月には同じく横浜市産学共同研究センター内に横浜工場も開設いたしました。

当社の展示内容は、あらゆる人工知能とリンクする次世代画像処理ソフトウェア「Schwalbel Vision」とドローンを用いたものを予定しております。 人工知能とは、人間の知的活動を模倣し、学習、推論、問題解決、言語理解などの能力を持つコンピュータシステムのことを指します。 ルールベースのシステムとは異なり、人工知能は大量のデータからパターンを学び、自らの判断を改善することができます。 ルールベースのシステムは、事前に定義されたルールに従って動作しますが、人工知能は経験を通じて新しい知識を獲得し、未知の状況にも柔軟に対応することができます。 Schwalbel Visionは、それらAI・ルールベースを統合した外観検査アルゴリズムの構築が可能な機能を備えています。

展示会会場は、東京ビッグサイトの東4～6ホールです。 当社は、神奈川県の合同スペース「かながわロボットイノベーション with かながわ」にて、18日から20日までの全日程にわたり出展いたします。 展示会では、最新のロボット技術やイノベーションを紹介する予定です。皆様に直接お会いし、当社の取り組みや製品について詳しくご説明できることを楽しみにしております。 ぜひ、当社ブースにお立ち寄りいただき、最新の技術をご覧いただければ幸いです。
Japan Robot Week 2024『人とロボットが共生する社会へ』
主催： (一社)日本ロボット工業会／日刊工業新聞社